北海道はとにかく広く、数ある絶景ポイントを短期間でめぐり終えることは、なかなか難しい土地です。
そんな中でも、北海道ならではの絶景を手軽に味わえるスポットが、北海道の玄関口である札幌にあります。
藻岩山展望台（札幌駅→車で約30分）
藻岩山（もいわやま）は、札幌市のほぼ中心に位置する標高531mの山です。この“ほぼ中心”という絶好の位置関係により、山頂から札幌市内が360度見渡せるという絶景スポットにもなっています。
ここから見る札幌の夜景は、2015年に「日本新三大夜景」の1つとして選出され、大変注目を集めています。
レンタカーなど車で移動する場合は、もいわ山ロープウェイ乗り場「もいわ山麓駅」のすぐ近くにある無料駐車場を利用するといいでしょう。そこから山頂の展望台へは、ロープウェイでの移動になります。
また、車で藻岩山を登りたいときは、藻岩山観光自動車道を利用してロープウェイの中腹駅まで行くことができます。そこから先は「もーりすカー（有料）」で山頂を目指すことになります。夏季は遊歩道（約15分）の利用も可能です。
→情報ページ：http://moiwa.sapporo-dc.co.jp/
羊ヶ丘展望台（札幌駅→車で約30分）
あの「少年よ、大志を抱け（boys be ambitious）」で有名なウィリアム・スミス・クラーク博士の銅像があることで知られている観光スポットです。
また、大都市の札幌から近いながら、広大な牧草地に放たれた羊の群れを楽しめる絶景ポイントでもあり、足湯やレストハウスなど施設も充実しています。
風景と一緒にクラーク博士のポーズで「ハイチーズ！」と、記念撮影などで楽しんでみるのも、きっといい思い出になるでしょう。
→情報ページ：http://www.hitsujigaoka.jp/
都会から行きやすいスポット
都会の真ん中からほど近いところにある絶景スポットは、やはり「行きやすい」ことがポイントです。
北海道旅行の行きや帰りにちょっと時間を作って立ち寄って、のんびりと風景を楽しむのもいいのではないでしょうか。